会員コラム

当会会員がリレー形式でコラムを書いていきます。お楽しみに。

 


藤田師範の言葉 奥の細道 会員コラム


合気道感想文その48

        合気道                             

                  

                   小林 圭介 

 

 私は、20代より空手を学んでいますが、縁あって、合気会

 

に入会させていただきました。始めてみると、受身や投げ技

 

など見ること聞くこと全て初めての事で、戸惑う事も多く有

 

りますが、先生を始め、諸先輩方の親切な教えのお陰で、少

 

しずつですが合気道について理解できるようになってきまし

 

た。これからも精進して楽しみながら稽古に励んで行きたい

と思います。よろしくお願いします。

 

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合気道感想文その47

 

合気道

 

    二年      田森 こうすけ

ぼくは、ことしの4がつからはじめました。だから、まだ白おびです。まだしょうめんうちのかたちが少しできていません。たくさんれんしゅうして、早く黄色おびになりたいです。

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合気道感想文その45

合気道を習って 

             

         大川 陽平 

 

 

 合気道をはじめてから、もうすぐ一年になります。ぼく

 

が、合気道をつづけているのは、おちついた行どうがとれる

 

ようにと、あぶない時、大声を出してたおせる力がほしいか

 

 

らです。れんしゅうの時、色おびの人にほめられると、うれ

 

しくてもっとがんばろうと思います。いつも、やさしいなか

まとがんばっています。

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合気道感想文その44

合気道に思う

                    

             小林 章 

 

 私は、先生を始め、多くの方々と稽古をさせて頂き非常に

 

良い練習、勉強になっています。何も考えず、集中して行え

 

気持ちの良い汗をかいております。そして、楽しくすっきり

 

とした気分で稽古が終る事がいいと思っています。

 

その気持ちを持って、とにかく長く続けていきたいと思って

おります。

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合気道感想文その42

あいきどうをはじめてよこと 

 

 

八木 一太 

 

 

 あいきどうをはじめてよかったことは、まえう

 

けみがじょうずになったことや、しっこうがじょ

 

うずになったことです。

これからもっとわざやうけみをおぼえたいです。

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合気道感想文その41

3つできるようになったそのは・・・ 

                  

                 飯田 真子 

 

 私は、合気道をやって三つできるようになりました。1

 

目は、前うけみです。私は最初に前うけみを練習する時に少

 

しこわくて、でも今はその「こわい」という気持ちを乗りこ

 

えて前うけみができるようになりました。二つめは後ろうけ

 

みです。後ろうけみを練習する時に何度か頭をぶつけてしま

 

って練習しているうちにだんだん本当の後ろうけみになって

 

きました。三つ目はしっこうです。私は一番最初にやったの

 

はこのしっこうでした。そのため一番得意で自信があるのが

 

しっこうです。でもまだ色おびの人と比べると全然完ぺきま

 

 

ではいかないのでちょっとずつ完ぺきに近づけるように一生

けん命にがんばりたいです

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合気道感想文その40

合気道を始めて 

                   

                小川 立能 

 

 合気道を始めたきっかけは空手をやめたからです。またち

 

がう武道もやってみたかったからです。 

  

合気道は空手とちがい、試合がなくうけみ中心です。何かあ

 

った時のためのご身術になるわけです。

 

は習い始めて一年半位ですが、少しずつ技を覚えてきまし

た。

 

学校でクラスの人に両手取り小手返しをほんの少しだけ教え

た事もあります。

 

僕はやっと黄色おびになりました。今の黄色おびをしている

人は4人です。(僕もあわせて)白おびをしている人の方が多い

です。大人も子供もたくさんいます。

 

先生はやさしいです。ていねいに教えてくれます。

 

合気道をまじめにやると汗がでます。だから、体力作りにも

いいと思います。

 

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合気道感想文その39

合気道                            

       小ざわ こうき 

 

 

 ぼくがあいきどうをやってよかったことは、学

 

こうのかえりみちでころんだときにうけみをした

 

のであたまをぶつけずにたすかりました。 

 

ほかにもなんかいかころんだときにうけみをとっ

 

てたすかりました。とびばこでとんでおちたとき

 

にうけみをとりあたまをうたずよかったです。 

 

あいきどうをやっていてほんとうによかったで

 

す。あいきどうをさいしょは一年でやめようとし

 

ていたけど、おもしろくてやめられなくなりまし

 

た。こんごぼくはもうちょっとうけみをうまくな

ろうとおもいました。

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合気道感想文その37

合気道を始めて 

            

         岡田 壮真 

 

 

 合気道を始めて一年が過ぎました。最初できな

 

かった受身もだいぶ形になってきたと思います。

受身の練習をしたおかげかどうかわかりません

が、車酔いをしなくなりました。これからは合気

道の技をもっと覚えたいと思いました。

 

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合気道感想文その36

あいきどうをやってよかったこと 

            

            なみひら こうが 

 

 ぼくが、あいきどうをやってよかったところは、ぼくはま

ず、うけみがうまくなりました。これからは、うけみのほか

にもうまくなりたいです。

 

         がんばれ なみひらこうが  

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合気道感想文その35

ぼくと合気道

 

  つかもと みらい 

 

 ぼくは、あいきどうを4さいからはじめました。あいきど

 

うの、すきなわざは、はんてんうけみです。こんどは、いっ

 

ぱいれんしゅうして、みどりおびになりたいです。もっとが

 

んばります。

 

 

感想・・・みらいくんはさいきんめきめきうまくなりまし

 

た。らいねんはきっとみどりおびでしょう。 

アイキちゃんより

 

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合気道感想文その34

合気道を始めて 

 

                      八木 高俊 

 

 合気道を始めたきっかけは、息子が始めて送り

 

迎えをしていて、そのまま見学をして自分も一緒

 

にやってみたいと思ったからです。 

 

 始めのうちは、子供と混ざってやっていたので

  

少し恥ずかしく思ったけれど、やっていくたび楽

  

しくなり、今では一番張り切ってやっています。

 

これからも、子供に負けないように続けていきた

いです。

 

 

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合気道感想文その33

稽古を通じて 

                       

                                中島 靖之

 

 

 合気道の稽古をしていて思う事は、合気道は相

 

手との間合いが近い状態で行うためいかに相手を

 

崩し、自分が相手をコントロールして有利な体勢

 

で技を繰り出すか、それに尽きると思います。 

 

そのため、もし稽古の時に馴合いで行っていれば

 

取り、受け共に、生きた技を身に付ける事が難し

 

くなり上達の道も遠のいてしまうのではないでし

 

ょうか。 

 

稽古の時は真剣に、また相手を敬い、互いに切磋

  

琢磨し、合気の道を極めたいと思います。 

 

最後に、島田・藤枝・焼津合気会のみなさんと一

緒に稽古出来る事に感謝します。

 

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合気道感想文その32

私の合気道

                        

            大坪 章

 

私も娘(華菜)一緒に先生の元に通い初めて5年目も

 

クリアー出来ました。近頃ようやく、合気道(

 

)が楽しく(面白く)感じる様になってまいりまし

 

たが、中々、上達とはいきません。でもへこむ事

 

無く少しづつ一歩一歩確実に、前に進んで行こう

 

と思っております。

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合気道感想文その31

合気道に思う                   

    

    川 瀬 聡 

 

 最初合気道を始めた頃は、単なる興味本意でした。それか

 

ら健康のためにとなり、一年過ぎる頃には技にも慣れてき

 

て、技を覚える事が楽しくなってきました。そのうち合気道

 

についての本を読んだりするうちに合気道の精神や思想に触

 

れ、ますます惚れ込んでしまいました。普段の仕種の中でも

 

合気道で学んだ動作を活かすことで、美しく、体に負担をか

 

けないことを知り、活用しています。これからも怪我に気を

 

付けながら「宇宙との一体化」を目指して日々、精進してい

 

きます。

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合気道感想文その30

合 気 道                        

                清水 大也 

 

 合気道を初めて一年くらい経ちました。基本的

 

な技も覚え、身体の動かし方も少しずつ分かって

 

きたところです。しかしまだまだ本物にはほど遠

 

い。合気道の中にはまだ理解できないような謎の

 

技術がありそうです。少しでも先に進めるように

 

これからも稽古に励んでいきたいと思います。と

 

ころで「イビルハート」というマンガをご存知で

 

しょうか?自分が合気道を知るきっかけになった

 

ひとつです。オススメなのでぜひ

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合気道感想文その28

合気道を始めて

                

           酒井 悠

 

 ぼくは、初め、合気道がどういうものか知りませんでしたが、お父さんと一緒に大がね先生のやっているけいこの見学にいきました。

 そして少し体験させてもらいましたが、最初は、何がなんだか、わかりませんでした。

 毎週、けいこに参加させてもらっているうちに、少しずつ、覚えていきました。

 覚えたことを、忘れないように、家でも、お父さんや妹を相手に、がんばって復習しました

 そしたら、大がね先生に「うまくなった」と、言ってもらえて、とてもうれしくなり、「よし、もっとがんばるぞ。」と、思いました。

 今は少しでも上手になるように、毎週のけいこを、がんばって休まないで行っています。

 来年は、中学生になり、毎週いけるかわからないけど、もっと上手になれるようにがんばって続けたいと思います。

 

感想・・・ 悠君 来年は中学とのこと。ぜひ中学生になっ  

      ても続けて下さい。

       上手になりますよ。   アイキちゃんより

 

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合気道感想文その27

合気道を習ってよかったこと 

                            山内 健人 

 

 

 ぼくが、合気道を習ってよかったと思うことは三つあります。

 一つめは、合気道を習い始めてから少し姿勢が良くなったかなと思うことです。合気道は姿勢が大事なのでよく意識します。だからそのおかげだと思います。

 もう一つは、友達が増えたことです。合気道を習わなかったら、友達になれなかったかもしれない子と、友達になれたのはとてもよかったです。

 三つめは、楽しみが出来たことだと思います。毎週月曜日が、合気道を習い始める前よりも、とても楽しみになりました。

 これからも、ずっとずっと合気道を続けていきたいです。

 

感想・・・合気道を始めて三つもよい事があったとは嬉しいです。姿勢が良くな

り友達もできれば言うことなし。その上に月曜日が待ちどうしいなんて良かった

ね・・・・                アイキちゃんより

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合気道感想文その26

  合気道感想文~東北大震災から一年半が過ぎて~ 

                   

          岡村 美基男 

 

 東北大震災から一年半が経過しました。 

 

私自身、震災から半年後の九月に岩手県山田町で復興のお手

 

伝いをさせていただきましたが、初めて現地に足を踏み入れ

 

たときは、被害のあまりの大きさに声を失ったものです。か

 

つて駅を中心ににぎわっていた海辺の街は、津波と火災によ

 

り破壊され、建物の基礎が無残な姿をさらしていました。 

 

 しかし、そのような状況にあっても、山田町の人々はひた

 

むきに復興に取り組んでいたように思います。外からきた人

 

間が、被災された人々の心のありよう想像することは難し

 

く、傲慢でさえありますが、家族や地域を守ろうという強い

 

意志を感じました。 

 開祖の「合気道真髄」には「合気道は魂の学びである」

「合気は人命を救うためにあるのである」とあります。

 私もまた、合気道の鍛練を通じて、山田町の人々が示した

優しくも強い意志を自分の心の内に育んでいきたいと思いま

す。

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合気道感想文その25

       私と合気道                            

     

               磯部 節弘 

 

 出会いは約40年ほど前になる。テレビでは柔道やバレーボ

 

ールのドラマやアニメが流行っていた頃である。たまたまニ

 

ュースかドキュメントの番組の中で胴衣と袴を着けた二人

 

が、畳の上で踊るように動き、一方を倒していた場面があっ

 

た。倒れた方は、畳から足が相手の頭上まで舞い上がり、背

 

中から落ちていた。しかし、直ぐに立ち上がりまた相手に向

 

かっていった。こんな場面が頭の中に残っている。あんな舞

 

い上がるように高く上がって背中から落ちて大丈夫なのかな

 

ぁと思ってしまった。柔道の受身と明らかに違っていたので

 

不思議で衝撃的でもあった。今思えば、入り身投げをやって

 

いたのだが…。自分もあんな受け身をやってみたいと憧れて

 

しまったものである。 

 

 あれからウン十年…途中、稽古から離れてしまったことも

 

あるが、何とか続いている。今は、体を動かす機会が年々少

 

なくなってきているので、合気道の稽古が健康のバロメータ

 

ーでもある。腕や足腰の関節の痛みそして、息切れと付き合

 

いながら、体を動かす年代になってきた。力任せの動きから

 

別の方法を見つけなくてはと、稽古の意識が変わりつつあ

る。合気道の先人達が歩んできた道を、どこまで体感できる

かわからないが、細く長く合気道とつきあっていきたい。

 

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合気道感想文その24

合気道を始めてよかった! 

     

     ◎小学5年 望月 泰希 

 

 

 ぼくは、合気道を始めてから、まわりの人に信

 

頼されるようになりました。友達に何か聞かれた

 

ら、ちゃんと考えて答えられるようになりまし

 

た。いまは、がんばって次のおびになれるように

 

努力しています。合気道を始めてから友達もいっ

 

ぱいできたし、勇気もつきました。合気道を始め

 

てよかったと思います。これからも合気道を続け

ていきます

 

感想  合気道を始めて良かったですね。何事も長く続けてみないと奥深さはわ

    かりません。黒帯を目指してがんばって下さい。       アイキちゃん

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合気道感想文その23

合気道は楽しい 

◎ 伊太小5年 仁井 悠貴 

 

 

 ぼくが合気道を始めた理由は父にすすめられたからです。

 

最初は、分からなくて大変だったけど、だんだん帯の色が変

 

わり、色々な技ができるようになってきたので楽しくなって

 

きました。

 

 

ぼくの得意技は片手取り小手返しです。最初は、上手にでき

 

なかったけど、本を読んで勉強し、父と一緒に練習をしたの

 

で上手にできるようになりました。

 

 

最近は子供が増えてきて、学校のちがう友達が増えました。

 

 

これからは、もっともっと色々な技を覚えられるように練習

し、早く黒帯になりたいです。

 

感想  中学に行っても合気道を続け黒帯になって下さい。

    

      期待しています・・・・・   アイキちゃん

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合気道感想文その22

 

合気道に思う                    

       

            川瀬 美穂 

 

しばらくお休みして、また再開しました。すっかり忘れているだろうと思ってい

 

ましたがすんなり感覚が戻ってきました

 

週に一回だけなので、早い成長はありませんが、基礎

 

を大切にひとつひとつの技を磨いていけたらいいので

 

はないかと思っています。「相手と争わない」「試合

 

がないので勝ち負けがない」というのは、一見弱腰な

 

印象を受けますが、精神的に到達した理論で尊敬で

 

き、平和主義的な考えがとても好きです。 

 

相手を傷つけるのではなく、また自分も怪我をするこ

となく収めることができるというのは素晴らしく美し

いことだと思います。

 

 合気道を習っていることを誇りに思い、これからも

長く続けていきたいです

 

                           

                     以 上

 

                   

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合気道感想文その21

合気道を続けて

                        

          宮本 一仁

 

 約十年前の島田藤枝合気会創立20周年記念演武

 

会に参加させていただいたのは、私がまだ四級の

 

時でした。入門した際には、体力をつけて健康を

 

維持したいという願いがありましたが、稽古を続

 

けるうちに合気道のもつ技の美しさ、精神性、共

 

に稽古に励む仲間の真摯な姿に感銘を受け、一生

 

を通じてその奥義を究めてみたいという思いにな

 

りました。長年にわたる先生や皆様の御指導に感

 

謝します。そしてこれからもますます合気道が普

 

及していきますように、自分も微力ではあります

 

が努力していく所存でございます。

                           

                   以 上

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合気道感想文その20

 合気道に思う

                           

              中村 雄司

 

 私が縁あって藤枝合気会にお世話になって、はや6年余りになります。6年もの間、合気道を続けてこられたのも、先生をはじめ、道場生の皆様のおかげです。また家族の理解協力が無ければここまで続けられませんでした。すべての皆様に感謝するしだいです。ありがとうございます。

 合気道をするにあたっては、体の中心と重心を一致させ、常に体軸に気をつけての稽古、そして美しい姿勢を心がけています。合気道には、他武道の様に、試合がありませんので日々の稽古こそが全てです。稽古以上のものは、万一のときに出るはずもありません。心には余裕を残しつつも、今の自分の全てを出し切ることが大事だと思います。また、自分にも相手にも怪我をさせない様に気をつけて、道場生の皆様と一緒に楽しく合気道を続けていきたいと思います。

 合気道は、人と争うことなく、相手と一体となり和合する武道です。人を痛めたり、傷つけずに制する所に合気道の技があり華があると思います。合気道が現代日本に誕生し発展していく姿に、大いなる意志を感じます。まさに大和の国、大調和の国に生まれるべくして生まれた世界にほこる日本武道です。合気道と道場のますますの御発展を祈念いたします。

                                    

                  以 上

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合気道感想文その19

合気道に思う

              

       安曽 あや

 

 

 私は、開祖植芝盛平先生の御言葉に深い感銘を受け、夢中で合気道について調べているうちに、実際に合気道を習うに至りました。それまで武道とは何の関わりもなかったのでまさか自分が…何で自分が…と今だに不思議な思いがいたします。しかしながら、そんな不思議もわだかまりも通り越すのが合気道の精神への憧れなのかもと思いはじめた今日この頃、まだぼやけている初心者の私ですが、出来る限り解かり易くと御心を砕いて教えて下さる先生と心優しい藤枝合気会の皆様に深く感謝いたします。

 藤枝合気会のさらなる発展をお祈り申し上げます。

                                     

                   以 上

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合気道感想文その18

合気道を学んでの嬉しさ

           

           細 見  誠

 

 

 私は合気道を学び始めて4年目になりました。同期には茶帯、黒帯の方々もいる中で、私はというと、ようやく4級の紫帯を頂いたところです。歩みは細く遅く、きっと先生や諸先輩方はじれったく感じられているのではないでしょうか。

 たまにしか参加出来ていない稽古なのですが、その日毎に良い学びがあるものです。新しい技を教わるのもそうです。上手くなったと満足感を得るのもそうです。でも私は他の皆様の、特に一緒に稽古をする子供達の成長がなんだか嬉しいのです。

 体つきが大きくなるのもそうですが、受け身や技が上手くなっていたり礼節が丁寧になっていたりするのをみると、なんだか嬉しいものです。そんな子供達と手を取り合い同じ視線で同じ技を交互に掛け合うという稽古は、何より楽しくもあり難しく合気道特有の鍛練のように思います。子供達に鍛えて頂いている、そんな気持ちになるのです。とうの子供達はどう感じているのでしょうかね。

 自分もこうして楽しく合気道を学び続けられているのは、こうした子供達や安心して通うことの出来る道場の師範、諸先輩方、同門の皆様の優しい見守りのお陰と深く感謝しております。なかなかイベントにも参加協力すら出来ずにいるのですが、これからもきっと細く長くになります。何卒よろしくお願い致します。

 

                               

                   以 上

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合気道感想文その17

       合気道に思う

                             

        藤枝市  大井 靖之

 

 早いもので入会してから5年が経ちました。

その間、静岡県合気道連盟の発足、県連講習会にも参加させて頂き光栄に思います。

講習会の後日、先生の事務所での親睦会の際、先輩方々の合気道に対する熱意に驚いたのを昨日の事の様に覚えています。

合気道の奥の深さをどこまで体得できるかわかりませんが、少しでも先生、先輩方に近づける様今後も息子昌宏と一緒に精進していきたいと思います。

最後に合気道を学ぶ子供たちにひと言。

 日本武道もスポーツ化し、あらゆる場所で大会、試合が行われています。

新聞にも「○○さん全国大会出場」「○○君世界大会出場」等の記事を目にします。合気道には試合が無い為、この様に取り扱われる事はありません。

しかし、それだけに日々の生活態度を大切にして下さい。先生がいつも言われている「正しい姿勢」「礼儀作法」「あいさつ」「清潔」「整理整頓」「笑顔」「感謝(思いやり)」を、大切にして下さい。

ひとりひとりが子供でも「自分は合気道家」という自覚を持ち、日々過ごして欲しいです。

試合で強くても大会で優勝しても「あいさつ」や、「感謝(思いやり)」が、出来なければ武道を学んでいる意味がないと思います。

合気道を学んでいる事が、日常生活に活かされる事が武道を志す者の究極の形だと思います。皆さんの行いが“鐘風”となり、この地域に鳴り渡ることを願います。

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合気道感想文その16

合気道で思ったこと 

 

         中二 大井 昌宏 

 僕はこの合気道を通して思った事は、この技をかけて、相

 

手を痛めつけるだけではなくていざという時に、自分の身を

 

守る大切な事だと思いました。 

 

 

でも、やたらきつく技をかけると相手にも悪いから、そこの 

 

力加減がむずかしい所です。

 

 

僕は合気道を習ってもう4年くらいはたち、帯の色も黄色か

 

ら緑に変わってやる気も出る事があったり、五級を取って自

 

分がどれだけがんばってやったのかという証拠にもなるし、

 

自分の今の実力がその証拠だと思いました 

 

 

だから、この事をバネにしてこれからもがんばっていきたい

 

です。 

 

 

この合気道では、力を入れなくてもいいような技がたくさん

あるので、僕はあまり力がないのでよかったです。しかし、

関節技ばかりなので、とても痛いけどそこの所はもっとやわ

らかくしたりして改善していきたいです。

この合気道をやってきた4年の努力をムダにしないようにが

んばりたいです。

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合気道感想文その15

     合気道を始めて 

                  牧野 明美 

 

 娘の付き添いと思い、合気道を始めてから早い

 

もので半年が経ちました。 

 

何十年ぶりにおんぶや手押し車、前廻り等やる事

 

となり、自分の体力の衰えを改めて感じていま

 

す。特に前廻り受身の練習においては、最初でん

 

ぐり返りをする事さえ怖かったです。 

 

運動は割と出来る方だと思っていただけに体が思

 

う様に動かなかったり、先生方に技を教えて頂い

 

ても全く理解出来ない事から、稽古に行くのが辛

 

いと感じた日もありました。

 

しかしながら合気道は、年齢や男女に関係なく出

来る武道なので、娘や夫と励まし合って練習をし

て、辞める事なく今日までこれました。 

 

続けていれば、だんだんと体が覚えてくれると信

じて、これからも週一回の稽古や自主練習を頑張

りたいです。

 

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合気道感想文その14

     合気道を習い始めて 

                  

                牧野 雅和 

 

 家族で何かやりたい。そしてそれが子供のため

 

になれば尚良い。そんなことを思い始めた時、合

 

気道に目が留った。武道は私自身も初めての経験

 

だった。不安はいっぱいあったけれど案ずるより

 

産むが易し、きっと易くはないだろうけど、思い

 

切って飛び込んでみた。 

 

最初の数カ月は週一回の稽古がとても長く感じ

 

た。何もかもが初めてで覚えることが多く、何を

 

やっても中途半端にしか理解できず納得がゆかな

 

かった。その歯がゆさに居たたまれず合気道の入

 

門書を購入し、熟読した。 

 

それからの稽古は少しずつ楽しくなってきた。何

 

事も自分から「やろう」と思わなければ駄目だと

 

気が付いた。今だに覚える事ばかりであることに

 

変わりはないのだが、今は基本技の習得と、稽古

 

で習った技の足捌き、体捌きを中心に理解しよう

 

と心掛けている。 

 

子供には、合気道というものがまだよく理解でき

ていないようではあるが、少なくとも楽しんでは

いるようである。妻も悪戦苦闘しながらも続けて

いる。習得の早さは遅くとも続ける事が大事だと

思っている。まずは一年後、家族がどの位に上達

するかが、今のささやかな楽しみである。

 

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合気道感想文13

合気道を始めて                          

 

        天野 裕旦

 

 私は道主と同じ年です。60歳から何かを始めた

 

くて悶々としていました。自身も楽しく他の人も

 

喜べる物はないかと探しあぐねていました。

  

友人の薦めもあって合気道をやってみようと思い

 

本などで調べると護身術、健康法にもなると紹介

 

してありぜひやってみようと入会しました。

 

観るのとやるのとは大違いで思うように体が動か

 

なく、技は難しく受け身は目が回り大変でした

 

が、先輩の人たちの優しい指導のおかげで何とか

 

稽古についていけるようになり半年たったころか

 

らは次の稽古もガンバッテみようと思うようにな

 

りました。

 

 

自身が楽しく又他の人が喜んでもらえるよう 

 

な、そんな合気道を目指したいです。

 

 

感想・・・入会当時はいつまでもつか心配しましたが、最近

 

は人一倍元気で稽古しています。技も上達し合気道に関する

 

本もよく読んでいるようで早く袴がはけるといいでね・・・

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合気道感想文その12

合気道を始めて

                      

            小川 生能

 

 僕は、合気道を始めて一年半くらいで

 

す。以前は毎日のように空手に通ってい

 

ました。中学生になって合気道は週一回

 

なので、部活や勉強も無理なく続けられ

 

ます。そして、なんだかんだ言って先生

 

が優しいのがいいです。丁寧に教えてく

 

れるし、時々お菓子もくれます。それに

 

なにより、合気道は護身術です。何かあ

 

った時、自分の身を守ることができま

 

す。

 

 

感想・・・・先生が優しいなんてうれしいね~   

      

      また、お菓子持ってくね・・・

 

              

              ♡アイキちゃん

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合気道感想文その11

武道の素晴らしさ

 

                                    鈴木 雅之

 

 日本にはいくつかの武道があります。単なるス

 

ポーツではなく、心身を共に鍛え、礼義を重んず

 

る点がとても素晴らしく、私が武道を志す理由で

 

もあります。縁あって空手に出会い、そして合気

 

道に出会ってみて、その共通点やお互いの良い点

 

に接することが出来、改めて武道の素晴らしさを

 

感じています。先生が仰った、「三年の稽古をも

 

って鍛となし、三十年をもって練となす」を心

 

に、稽古を続けていきたいと思います。

 

感想・・「桃栗三年 柿八年 達磨は9年で     

      ゆずの大馬鹿18年」

     と言う諺があります。合気道はどうも年でいうと60歳から花が咲いくる遅咲きの武道です。あせらず着実にやって下さい。 私もやっと最近芽が出てまだ二分咲きです。

    

 

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合気道感想文その10

合気道をはじめて 

      

     小学三年生 酒井 ひより 

 

 わたしは、はじめ、おにいちゃんが合気道のおため

  

しでやっているのを、ついていき見学していました。

  

それを見ていて、「わたしも、やってみたいなぁ~」

  

と思い、合気道をはじめました。 

  

さいしょは、へただったけど、大がね先生に、教えて

  

もらっているうちに少しずつ、いろいろなことができ

 

るようになってきました。

 

 もっともっと、れんしゅうをしていつかは、黒おび

になれるように、ずっとつづけていきたいです。

 

感想・・・ひよりちゃんもだいぶ合気道が上手になり

ましたね。何事も長く続けることが大事です。続けて

ればいつか必ず黒帯になります。       

   それまで私も生きていたいです。

 

              ♡ アイキちゃんより

 

 

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合気道感想文その9

合気道について 

                         

     大人 渋谷 利夫 

 

 古武道術に対して興味を持ち調べる中で、江戸時代まで庶

 

民は走るという習慣が無く、戦争に駆り出された民兵が逃げ

 

ることが出来ず、次々と撃ち殺された事で明治政府は、西洋

 

式の軍事教練を取り入れ、急速に西洋化された一方で、「ナ

 

ンバ」という江戸時代以前の人々の、体の使い方が有ること

 

をしりました。そして、この古来からの体の軸に無理をかけ

 

ず自然に気持ちと体を一体化させた様な動きを示し、身を捌

 

く合気道に魅力を感じています。

 

 

 ( ナンバ・・・歩くとき右手・右足があるいは左手・左

    足が同時に出て歩くあるいは走る体の使い方。

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合気道感想文8

合気道でよかったこと 

       

      いいだ みらい 

 

 わたしは、小学校一年生のころ体育のせいせきが「がんばりたい」でした。でも、二年生になったら体育のせいせきが・・・・

「よくできる」でした。うれしかったです。

これも、合気道のおかげかなー・・・っと思いました。今できるわざは、しっこうと、前うけみ、うしろうけみ、わざっていうのかわからないけど、「体そう」です。ぜんぶかんぺきじゃあないけど、がんばりたいです。

おねえちゃんは、「早く黄色おびになりたいね。」て、言ってくれました。わたしの目あては、おねえちゃんより先に、おびをあがりたいです。

 

感想:体育の成績が上がってよかったね!やめな

いで続けて早く黄色おびになって下さい

              

               ♡アイキちゃん

 

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合気道感想文その7

合気道でよかったこと

 

               

                小学五年生 波平一真

 

 合気道のよいところは、礼ぎ作法をしっか

 

りできるようになるところです。いつどこで

 

もだれにでも「おはようございます。」「こ

 

んにちは。」「おねがいします。」「ありが

 

とうございました。」などの、礼ぎ作法を学

 

べるからです。よかったところは、合気道の

 

わざが、生活であぶない時に使えることで

 

す。三年前、僕が事故にあったとき、うまく

 

ボンネットに乗ってうけ身をとって助かりま

 

した。その時に合気道やっててよかったと、

 

思いました

 

 

 感 想   車のボンネットの上で受け

 

身をとって助かったとはすごい。受け身

 

が体に身について自然に取れたという事

 

すね。 

 

  

 

  明日から私が弟子になります・・・

                  

                                 ♡アイキちゃんより

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合気道感想文その6

わたしの合気道 

    

      小学四年生 つか本せり

 

 わたしは、一年生のときに合気道をはじめました。わたしは緑おびです。

 

わたしが合気道で大へんと思うのは、わざのみほんの相手をするときです。わた

 

しは、はずかしがりやなのでみんなが見ているとすごくきんちょうしてしまいま

 

す。なので、先生の相手をするときが大へんと思いました。

 

 わたしが合気道ですきなのは、うけみの練習です。わたしがすきなうけみは、前

 

うけみです。わたしがなんでまえうけみがすきかというと、わたしが一番、でき

 

るようになるのが大変だったからです。どこが大変だったかというと、まえうけ

 

みをするときにむかしは、おしりがさがってしまっていてうまくできなかったか

 

らです。

 

 

 もうひとつすきなのは、わざの練習です。教えるのや、見ほんはにがてだけ

 

ど、むずかしいわざをやるのがすきだからです。むずかしいわざにもたくさんち

 

ょうせんして、つぎはむらさきおびをめざしてがんばりたいです。

 

 

感 想  最近セリちゃんはたいへん技が上手になっています。姿勢もよく、先

 

     生の話も真剣に聞いています。皆の前で受けをどんどん取って、受身

     が上手になればそれに伴い技もちゃんと上手になっています。まずは

     受け身と姿勢から

 

                           ♡アイキちゃんより

 

 

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合気道感想文その5

 合 気 道 を 始 め て

 

      

       ◎ 伊太小3年  仁井麻琴 

 

 

 私が、合気道を始めた理由はお父さんにすすめ

 

られてやり始めました。今は、ほいく園の時の友

 

だちのひなちゃんといっしょにがんばって黄色お

 

びになったよ。いつも、2人でがんばって練習し

 

ています。だから、合気道はとても楽しいです。 

 

 

 合気道では、ふっきんをやっています。ふっき

 

んはまだ上手にできなくて、足が上がってしまい

 

大変です。 

 

 

 私が合気道で、一つとく意なわざがあります。

それは小手返しです。お兄ちゃんに負けずにでき

るんだよ。これからはもっと練習して、どんどん

おびの色がかわるようにがんばるよ。

 

 

 感想  お父さんは立派で優しい人です。いつも早くからお掃除をしてくれています。そんなお父さんの下で合気道ができ、姿勢も礼儀もお掃除もよくしています。来年はきっと緑帯です。

 

            ♡アイキちゃんより

 

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合気道感想文その4

   合 気 道 を 始 め て 

                         

            ◎ 望月 ひなた 

 

 わたしは、あいき道をはじめて、やるきがでました。べんきょうもせいせき 

 

が上がりました。わたしは、黒おびをねらっています。そのためには、はやねは

 

やおき、べんきょうをして、ごはんをたべたら黒おびがねらえると思います。

 

 わたしは、どうぎもじぶんできられるようになりま

 

した。人のをみてできるようになりました。わたし

 

は、そくてんで右は、できるけど左は、できません。

 

でも、がんばってできるようにしたいです。わたし

 

は、あいき道のべんきょうをして、どんどんわざをお

 

ぼえたいです。あと、あしもはやくしたいです。イエ

 

ローカードがだされないように、はんたいにゴールデ

 

ンカードをだしたいです。おかしをもらいたいです。

 

べんきょうもいっぱいして、黒おびをめざして、これ

からもがんばりたいです。

 

 ◎感 想   素晴らしくて言うことなし。ありがたくて涙がこぼれました。合気道をやって生活に生かしているいい見本です。長く続けて合気道を教えるようになって下さい。

               ♡アイキちゃんより

       

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合気道感想文その3

合気道感想文その3

 

                はるか     幼稚園年長組 五歳

 

あいきどうのさくぶん

 

 わたしはうしろうけみはできますが、まえうけみがちょっとできないのでしっか

 

りできるようになりたいです。まえうけみができるようになったら、わざをいっぱ

 

いおぼえたいです。      よろしくね~え・・・・

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合気道感想文その2

合気道感想文その2

 

「二つの技ができるようになった」

 

   小学五年生  萌心(もえみ)

 

 

合気道を始めて私は三ヶ月たちました。それからできるようになった技は、二つあります。

一つ目は後ろ受身です。後ろ受身は、片方の足をまげたらまたその反対の方の手でたたみをたたく技(受身)です。これは、相手に後ろにおされたりしたときにやる受身です。私は最初足をまげることができなくて、でも今は練習をたくさんやってできるようになりました。

 二つ目はしっこうという技です。最初はひざが少しついてしまったり、手をももの上におかなかったりして、あまり上手ではなかったです。でもいまは少し上手にできるようになりました。

 これからも、合気道をやってできない技をできるようにしたいです。

                  

           ガンバリマ~ス

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合気道感想文その1

 

合気道感想文その1

     焼津市  幼稚園年長組(5歳) 裕太 (母より

 この度、息子が五歳になるのをきっかけに武道を通して自分に自身を持てるようになってほしいという親の希望から合気道に入会させていただきました。

 空手道や少林寺拳法といった選択肢もありましたが、内気な息子の性格には護身術としての印象が強い合気道が向いているかと思いました。 

 一方で合気道に対しての知識不足は否めませんでしたが、実際体験した中で独特の足運びや俊敏な動き、また相手の力を利用した技を目の当たりにして合気道という伝統武術の奥深さを感じました。

 まだ始めて間もないこともあり動きがぎこちないですが、ゆくゆくはこれらの型を習得して欲しいと思います。

 また、礼を知り精神面での成長にも期待を寄せています。

                       (裕太母より)

 

  

「ぼく裕太で~す。五歳幼稚園組

  強くなって、お父さんやお母さんのよう

 に優しくなりたいで~す。おじちゃんや、

お兄ちゃん達、いばらず可愛がってね~」 

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蜘蛛の糸

春休みこども劇場    

 

「蜘蛛の糸」 芥川龍之介

 

釈迦はある時、真っ白な蓮の花が香ばしい匂いを発している、極楽の蓮池を通してはるか下の地獄を覗き見た。幾多の罪人どもが苦しみもがいていたが、その中にカンダタ(犍陀多)という男の姿を見つけた。カンダタは生前に様々な悪事を働いた泥棒であったが、一度だけ、善行を成したことがあった。森を通る時に、小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが、思いとどまり、命を助けてやったのだ。それを思い出した釈迦は、その報いに、できることなら、カンダタを地獄から助け出してやりたいと思いました。ちょうど蓮の葉の上に、極楽の蜘蛛が糸をかけていました。釈迦は一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけておろした。

 極楽から下がる蜘蛛の糸を見たカンダタは「この糸をつたって登れば、地獄から脱出できるだろう。あわよくば極楽に行けるかもしれない」と考える。そこで蜘蛛の糸につかまって、地獄から何万里も離れた極楽目指して上へ上へと昇り始めた。ところが糸をつたって昇る途中一休みし、ふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。自分一人でさえ、切れてしまいそうなのに、このままでは糸は重さに耐え切れず、切れてしまうだろう。それを恐れたカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上がってきた。下りろ、下りろ」とわめいた。すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れ、カンダタも罪人達も再び地獄に堕ちてしまった。

 その一部始終を見ていた釈迦は、カンダタの自分だけが地獄から抜け出そうとする無慈悲な心と、相応の罰として地獄に逆落としになってしまった姿が浅ましく思われたのか、悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。

 また地獄へ落ちてしまったのは、自分ばかりが助かろうとする無慈悲な心に対する罰なのでした。                     おしまい

                   

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(仮)会員コラム

このコーナーでは、会員がコラムを担当します。

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